9月障害者雇用支援月間×PERSOL 障害とともに生きる・はたらく 2022 パーソルグループ障害者雇用 クロストーク9月障害者雇用支援月間×PERSOL 障害とともに生きる・はたらく 2022 パーソルグループ障害者雇用 クロストーク

パーソルグループ障害者雇用 クロストーク
地方を含む日本中で、
“多様なはたらき方”を実現するために。

障害者雇用の成功事例を、 未来のモデルケースに

With編集部最後に、今後自分たちの取り組みをどういった価値創出につなげていきたいか、それぞれの考えをお聞かせください。

井上民間企業ではたらく障害のある方は過去15年間で約2倍になり※、多くの企業で障害者雇用が促進されたことで、障害のある方も自分の個性や特性を活かしたはたらき方を求めるようになっています。それに対し企業も、法定雇用率を守るだけでなく、多様な個性や能力をいかに会社の戦力とするかを模索しています。私たちの障害者雇用の成功事例が、多様なはたらき方のモデル創出になればと思います。

※厚生労働省「令和3年 障害者雇用状況の集計結果」
(リンク:https://www.mhlw.go.jp/content/11704000/000871748.pdf )より

中村人口減少が進む日本では、地方に行くほど高齢者や障害のある方が取り残されているという現状があります。パーソルサンクスでは農福連携などでも障害者雇用に取り組んでいますが、今後、多様な方々が活躍できるスキームを行政とも連携して作っていけたら、障害のある方々が地域を支える力になるでしょう。「パーソル」という社名は、「パーソン」と「ソリューション」から成る言葉。多様な価値観や属性を持つ「パーソン」の中には当然、障害のある方々も含まれます。障害のある方々が活躍できる社会の実現に向けて、さまざまな取り組みを進めていきたいですね。

吉岡私自身が地方での障害者雇用に関わる中で感じるのは、仕事をする能力では健常者にまったく劣らない方がたくさんいらっしゃるということ。こちらが何をサポートすればいいかさえわかれば、その方々も十分に能力を発揮できます。パーソルネクステージはまだ設立2年目ですが、取り組みを通じてテレワークでもそのサポートは可能であることがわかりました。こうした次世代の新しいワークスタイルを、これから全国に少しずつ広げていきたいと思います。

※パーソルチャレンジ株式会社とパーソルサンクス株式会社は、2023年4月1日をもって統合し、パーソルダイバース株式会社として発足いたしました。