先進事例に学ぶ、
企業競争力・価値向上に
つながる障害者雇用
~「組織が変わり、一人ひとりが輝く」ヒント~
2022年9月21日、「障害とともに生きる・はたらく 2022特別オンラインセミナー」を無事開催いたしました。多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。
各セミナーのレポートを公開しておりますので、ぜひご覧ください。
これからの障害者雇用のヒント、障害と向き合いはたらく勇気を見つける特別オンラインセミナー企画です。
D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)の潮流が高まり、一人ひとりが輝ける「生きる・はたらく」を目指すためのヒントを発見するきっかけになると幸いです。
D&Iやはたらき方の多様化などの社会的潮流によって、障害者雇用においても変化が求められています。
これからは、企業としての成長や競争力の向上を図るために、多様な障害者の就業機会や活躍創出に取り組む必要があります。
しかし雇用の現場では、既存の価値観や手法に縛られていることで、雇用の維持や拡大が難しく、当事者の活躍を阻んでいる様子が見受けられます。
本講演では、企業競争力・価値向上に繋がる取り組みを成し遂げた企業の事例を通じて、企業による障害者雇用のこれからを考えます。
2022年9月21日(水)16:00~17:15 予定
参加無料
Zoomウェビナーによるオンライン開催
白木 亜紀 氏
全日本空輸株式会社
人事部グループ障がい者雇用推進室 室長
兼 ANAウィングフェローズ・ヴイ王子株式会社
代表取締役社長
全日空(客室乗務員)入社後、2004年より管理職として後進の育成、国内・国際線の品質向上に注力。上海駐在等を経て、2016年より特例子会社ANAウィングフェローズ・ヴイ王子で企画・人事採用・総務・事業全般を統括。現在、同社代表取締役社長を務める一方、ANA人事部グループ障がい者雇用推進室長としてグループ全体の雇用理解促進に従事。
中島 隆信 氏
慶応義塾大学商学部教授
慶應義塾大学経済学部卒。同大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(商学)。2001年より現職。経済学を様々な分野に応用し、新たな視点を提示する著作を発表。著書に『新版 障害者の経済学』『高校野球の経済学』『大相撲の経済学』(東洋経済新報社)、『経済学ではこう考える』『「笑い」の解剖』(慶應義塾大学出版会)など。
畑田 康二郎 氏
デジタルハーツプラス株式会社
取締役
2004年に経済産業省に入省。エネルギー政策、通商政策、スタートアップ支援政策などに従事したのち、2018年に経済産業省を退職し、株式会社デジタルハーツホールディングスに入社。2019年に株式会社デジタルハーツプラスを設立。「異能が活躍するプラットフォーム」をミッションに掲げ、障がいや就労困難性があっても活躍できる環境構築に取り組む。
モデレーター
大濱 徹
パーソルホールディングス株式会社
グループ人事本部 障害者雇用推進部 室長
兼 パーソルチャレンジ株式会社
コーポレート本部 事業開発部 ゼネラルマネジャー
パーソルキャリアへ入社後、障害者の人材紹介サービス「dodaチャレンジ」に参画。2013年より、同サービスの責任者を務め、数多くの組織の採用支援と雇用アドバイザリー業務に携わる。現在はパーソルチャレンジの経営企画や新規事業開発に従事するほか、パーソルグループ全体の障害者雇用の取り組みをPRし、グループ内外の障害者雇用・活躍を推進。
※パーソルチャレンジ株式会社とパーソルサンクス株式会社は、2023年4月1日をもって統合し、パーソルダイバース株式会社として発足いたしました。
民間企業の障害者雇用者数は、18年連続で過去最高という発表の一方、ハローワークの統計では、障害者の就職率は5割を満たさないという結果も。
世の中ではD&Iの考え方の浸透など障害者雇用においてより積極的に取り組む企業が増えている中で、
実はまだまだ障害者の就職・転職は、さまざまな悩みや壁にぶつかっている状況かもしれません。
今回は、障害者の就職・転職について、いま社会で活躍しているゲストと共に、
自分の障害と向き合い困難を力に変えるヒント、
そして“はたらく未来”をつかむための道のりを一緒に話し合います。
2022年9月21日(水)18:00~19:00 予定
参加無料
Zoomウェビナーによるオンライン開催
牧野 友香子 氏
株式会社デフサポ 代表取締役
生まれつき重度の聴覚障害、読唇術で相手の言うことを理解する。地域の学校に通い神戸大学に進学、一般採用でソニー株式会社に入社。第1子に50万人に1人の難病があり、育児中にさまざまな選択肢の少なさを経験したことをきっかけに、株式会社デフサポを立ち上げ、聴覚障害児の親への情報提供、ことばの教育を実施。
猪狩 ともか 氏
アイドルグループ「仮面女子」メンバー
2018年4月、強風で倒れてきた看板の下敷きになり、脊髄損傷から下半身不随になる事故に遭う。それ以降、車いすに乗りながらアイドル活動としてライブやテレビ、講演会などで活躍。東京2020パラリンピックのNHK中継にスタジオゲストとして出演。東京都より「パラ応援大使」を任命される。
唐仁原 理紗
パーソルサンクス株式会社
サポート本部 人事部 人財支援室
大学で福祉を学び社会福祉士を取得、2012年より障害者福祉の相談員業務に従事。6年後昇進を機に体調が悪化、うつ病と診断。障害者としての土台作りが必要と考え、東京障害者職業訓練校で就職に必要な訓練や心構えを学ぶ。2022年よりパーソルサンクスで障害のある社員の定着支援の補助業務に従事。
モデレーター
元井 洋子
パーソルチャレンジ株式会社
人材ソリューション本部 キャリア支援事業部
グループリーダー
国家資格キャリアコンサルタント
2007年にインテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社し、事務派遣領域のコーディネーター・法人営業を経験。一時退職し、他業界に転職するも、出産・子育てを機に、また、はたらく人を応援する仕事がしたいと一念発起し、人材業界に戻る。現在、身体障害のある方のキャリア相談・就業サポートのほか、聴覚障害のある方の支援拡大に向け勉強会や企業向けセミナー等に携わる。
※パーソルチャレンジ株式会社とパーソルサンクス株式会社は、2023年4月1日をもって統合し、パーソルダイバース株式会社として発足いたしました。
ここ数年、メディアでもよく取り上げられるようになった「大人の発達障害」や「うつ病」。
正しい知識や理解よりも、イメージや誤解がまかり通ってしまい、
「自分もそうなのでは?」と不安に思う方も増えています。
大人になってはたらく中で「発達障害」と診断されたら、
そのあと自分とどう向き合って、また受け止めたらよいか?
本セミナーが、専門家や当事者のゲストとともに、「大人の発達障害」について
正しく知り理解することから、一歩踏み出すきっかけになれると幸いです。
2022年9月21日(水)19:15~20:15 予定
参加無料
Zoomウェビナーによるオンライン開催
岩波 明 氏
昭和大学医学部精神医学講座教授
昭和大学附属烏山病院長
1985年東京大学医学部卒。東大病院精神科、東京都立松沢病院、埼玉医大精神科などをへて2012年より現職。2015年より、昭和大学附属烏山病院長を併任。精神疾患の認知機能、司法精神医療、発達障害の臨床研究などを主な研究分野とする。
藤本 淳史 氏
芸人
東京NSC13期生。東京大学工学部機械工学科を卒業。吉本興業きっての高学歴芸人。持前の学力を活かし多くのクイズ番組へ出演、そのほか謎解きの制作まで行っている。上位2%のIQ(IQ140以上)の人のみ取得できるMENSAの会員。ラフ&ピースマザーという教育コンテンツ内にてプログラミング講座を開催中。
モデレーター
元井 洋子
パーソルチャレンジ株式会社
人材ソリューション本部 キャリア支援事業部
グループリーダー
国家資格キャリアコンサルタント
2007年にインテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社し、事務派遣領域のコーディネーター・法人営業を経験。一時退職し、他業界に転職するも、出産・子育てを機に、また、はたらく人を応援する仕事がしたいと一念発起し、人材業界に戻る。現在、身体障害のある方のキャリア相談・就業サポートのほか、聴覚障害のある方の支援拡大に向け勉強会や企業向けセミナー等に携わる。
※パーソルチャレンジ株式会社とパーソルサンクス株式会社は、2023年4月1日をもって統合し、パーソルダイバース株式会社として発足いたしました。