PERSOL 障害者雇用支援月間特別イベント 障害とともに生きる・はたらく 2023PERSOL 障害者雇用支援月間特別イベント 障害とともに生きる・はたらく 2023

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about

いま、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)への関心の高まりによって
さまざまな制約や個性、価値観を尊重し、活躍できる社会が求められています。

障害や制約の有無に関わらず、価値観の違いを尊重し、強みや能力を活かしてはたらけるために。
誰もが自分らしいはたらき方を選択し、「はたらいて、笑おう。」を実感できる社会を目指すために。

「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループは、障害者雇用支援月間である9月、
障害のある人のみならず、共にはたらく人、はたらく支援に従事する人や障害者雇用に取り組む企業など、異なるバックグラウンドや価値観を持つあらゆる方々が、
“障害とともに生きる・はたらく”ことについて考え・深めていただくために、本イベントを開催します。

イベントでは3つのセッションを通じて「障害×はたらく」に関わる多様なゲストや障害のある当事者が登場し、それぞれの経験や、
はたらくことを通じてその人自身が感じる幸せや満足感、“はたらくWell-being”(※)を高めていくことについて語り合います。

※“はたらくWell-being”とははたらくことを通してその人自身が感じる幸せや満足感を“はたらくWell-being”と定義しています。
パーソルグループは、多様なはたらき方や学びの機会の提供を通じて一人ひとりの選択肢を広げ、はたらく自由を広げることで、個人と社会の幸せを広げることを目指しています。一人でも多くの方々が自ら選択した仕事やはたらき方で、喜びや楽しみ、さらには人や社会の役に立っていることを実感できる多様で豊かな社会を創造することで、世界中で「はたらいて、笑おう。」を実現していきます。
“はたらくWell-being”について:https://www.persol-group.co.jp/sustainability/well-being/

特別オンラインセミナー

session 1

本音で話そう!「障害×はたらくWell-being」
~中山秀征さんと障害のある社員が語る~

パーソルグループでは2,400名を超える障害のある社員が様々なフィールドで活躍しています。
「『障害があるから』という理由で制限せず、乗り越えるべき課題を与えてくれた」
「ありのままの自分が受け入れられ、できることが増えたら、可能性が広がった」
抱える障害や価値観、はたらく想いは異なりますが、一人ひとりが自身の障害と向き合い、理解と協力を得ながら自分らしくはたらいています。
本セミナーでは、パーソルグループ内ではたらく当事者社員たちが、仕事内容や職場の様子、今後の目標などについて紹介します。
また、一般社団法人 障がい者自立推進機構(パラリンアート運営事務局)理事として活躍する中山秀征さんを特別ゲストに迎え、障害のある人がはたらくことを通じてその人自身が感じる幸せや満足感、“はたらくWell-being”実感を高めていくために必要なことは何か、本音で語ります。

日時

9月21日(木)12:00-13:00 60分

場所

zoomウェビナーによるオンライン開催

対象

  • 障害のある方および周囲の方(ご家族、知人、支援機関の方など)
  • 障害者雇用に取り組む企業担当者

主な内容

  • 障害ある社員のエピソード紹介
    障害について、仕事内容、はたらく上での工夫、同僚や会社、社会に伝えたいこと
  • トークセッション「障害と“はたらくWell-being”」
    はたらく幸せ、感じてますか?
    ちがいや制約を超えて、はたらく幸せを掴むためには?

こんな方におススメ

  • 障害のある方の視点で、はたらく上で必要なことや工夫について知りたい方
  • 障害があっても、自分らしいはたらき方を考えたい方

登壇者/スピーカー

中山 秀征

タレント

1967年、群馬県藤岡市生まれ。タレント。85年のデビュー以来40年以上にわたり、テレビドラマやバラエティー、情報番組、ラジオ、舞台などで活躍。2019年2月に一般社団法人 障がい者自立推進機構 パラリンアート運営事務局の理事に就任。パラリンアートを通じて、障害者の芸術活動による経済的自立や夢の実現を支援している。
中山秀征オフィシャルサイト:https://www.nakayamahideyuki.com

清宮 宏章

パーソルテンプスタッフ株式会社
第二キャリア推進本部 
第三キャリアコーディネート部
北関東・甲信コーディネートセンター

2004年に網膜色素変性症と診断。95%視野損失、失明の不安、絶望感のなか、サンクステンプ株式会社(現パーソルダイバーズ株式会社)との出会いから再起し、2005年8月にテンプスタッフ株式会社(現パーソルテンプスタッフ株式会社)へ入社。コーディネーターとして派遣スタッフへの仕事紹介や就業後フォローなどに従事。障害を個性と捉え、「多様な人々が互いに個性を認め合える職場」をあるべき姿とし、求職者へ「はたらく喜び」を伝えている。

渡邊 雅徳

パーソルダイバース株式会社
受託サービス第2本部 東京・千葉事業部 
東京・千葉定着支援グループ

2017年に若年性アルツハイマー型認知症を発症。職場を退職し自暴自棄な生活を送る中、同じ認知症のある方の講演に共鳴し、認知症支援団体のスタッフとしての活動や就労移行支援施設での訓練を経て2022年1月に入社。現在は就労移行支援施設の利用者や支援学校の生徒に向けた実習の運営補助業務に携わるほか、認知症当事者として社会への理解を深める発信を行う「埼玉県オレンジ大使」としても精力的に講演活動を続けている。

モデレーター

元井 洋子

パーソルダイバース株式会社
人材ソリューション本部
キャリア支援事業部 
首都圏CA第1グループ グループリーダー

飲食業界の店舗開発を経験後、インテリジェンス株式会社(現パーソルキャリア株式会社)の派遣事業部に転職。結婚・出産を経て、2017年からパーソルチャレンジ株式会社(現パーソルダイバース株式会社)にて身体障害のある方を中心とした転職・就職支援を担当している。

session 2

ニューロダイバーシティと最先端脳科学から紐解く、
障害者雇用と人材戦略の未来

いま、障害による脳や神経の違いを多様性ととらえ、相互に尊重し、社会で活かしていく「ニューロダイバーシティ」という概念に注目が集まっています。
企業にとっては、多様な人材を包摂する組織づくりにより企業競争力向上が見込め、障害のある当事者にとっては自分らしくはたらき、能力を発揮して活躍できる機会が得られることにつながります。
本セミナーでは、脳科学による最新の研究からその可能性に関する科学的根拠を紹介するとともに、企業側には何が求められるのかについて考えます。

日時

9月21日(木)15:00-16:30 90分

場所

zoomウェビナーによるオンライン開催

対象

  • 障害者雇用に取り組む企業担当者(人事採用担当者、経営層の方)

主な内容

  • (1)ニューロダイバーシティとは何か?
  • (2)最先端脳科学による障害者の活躍可能性について
    最新の研究から見えてきた、障害者が多彩な能力を発揮できる可能性
  • (3)科学的視点・根拠を踏まえた、ニューロダイバーシティの可能性
  • (4)トークセッション 企業に求められること
    多様さ・違いを前提に、あらゆる人材が活躍できる組織づくりのために持つべき視点

こんな方におススメ

  • 障害者雇用の推進に課題のある企業担当者
  • 障害者雇用による企業活動への貢献可能性を考えたい経営者、および人事担当者
  • ニューロダイバーシティについて興味のある企業担当者

登壇者/スピーカー

村中 直人

Neurodiversity at Work株式会社
代表取締役

人の神経学的な多様性に着目し、脳・神経由来の異文化相互理解の促進、および働き方、学び方の多様性が尊重される社会の実現を目指して活動。
2008年から多様なニーズのある子どもたちが学び方を学ぶための学習支援事業「あすはな先生」の立ち上げと運営に携わり、「発達障害サポーター'sスクール」での支援者育成にも力を入れている。現在は企業向けに日本型ニューロダイバーシティの実践サポートを積極的に行っている。

中西 智也

NTTデータ経営研究所
ニューロイノベーションユニット
シニアコンサルタント

理学療法士として病院、通所施設、スポーツ現場等でリハビリテーションや就労支援業務に従事。障害者の潜在性に大きな可能性を感じ、研究機関や大学病院で「障害者の脳適応」「精神疾患の神経基盤解明」等の研究に取り組み、身体~精神疾患に至るまで、様々な当事者の脳を調べ、特異的な適応が生じていることを明らかにした。
現在はNTTデータ経営研究所で、脳科学の知見を活用し、DE&Iによってサステナブルな企業成長を実現するための方法論構築に取り組んでいる。

モデレーター

大濱 徹

パーソルダイバース株式会社
人材ソリューション本部
雇用開発部 兼 Neuro Diversity事業部
ゼネラルマネジャー

2004年、インテリジェンス株式会社(現パーソルキャリア株式会社)へ入社後、障害者の人材紹介サービス(dodaチャレンジ)に参画。2013年より同サービスの責任者として、多くの組織の採用支援と雇用アドバイザリーに従事。現在はパーソルグループで障害者雇用支援事業を展開するパーソルダイバース株式会社にて、ニューロダイバーシティ推進プロジェクトなどの事業開発に従事するほか、パーソルグループ障害者雇用推進にも携わっている。
共著に「障害者雇用は経営課題だった!」シリーズなど。

session 3

障害者の転職・就職大会議2023
~自分らしいはたらき方を見つけよう!~

障害のある人の転職・就職活動は、自分の特性を見つめ、不安と向き合いながら、自分と真正面から対峙する時間でもあります。
パーソルグループは20年以上にわたり、障害特性はもちろん、就職・はたらき方に対する考え方や希望の異なる多くの方と出会い、諦めることなくその方に合ったはたらく未来を探すお手伝いをしてきました。
本セミナーでは、悩みながらも、自身と向き合い、困難を力に変えてさまざまなフィールドで活躍しているゲストを迎え、はたらく実体験や想いなどを伺います。
また、障害のある方のための転職・就職サービス「dodaチャレンジ」を利用する多くの仲間たちから寄せられたエピソードやノウハウを紹介し、はたらく未来を掴むためのヒントを探ります。

日時

9月21日(木)19:00-20:00 60分

場所

zoomウェビナーによるオンライン開催

対象

  • 障害のある当事者および周辺の方(家族、知人、支援機関)

主な内容

  • (1)私のストーリー 猪狩ともかさん、小鳥遊(たかなし)さん
  • (2)トークセッション「転職・就職大会議 ~自分らしいはたらき方を見つけるヒント~」
  • dodaチャレンジの利用者に聞いた、転職・就職活動の体験談やエピソード
    「活動中に力を入れて取り組んだこと、苦労したこと、
    「心に残っているエピソードや言葉」
    「疲れたときにやっていること、自分だけのマイルール」…など
  • 転職・就職活動成功や、はたらく幸せ、充実感を実感するためのヒント

こんな方におススメ

  • 転職・就職活動中の障害のある方
  • 自分にあったはたらき方やはたらく場所を探している方
  • はたらく中で、悩みや課題を抱えている方

登壇者/スピーカー

猪狩 ともか

タレント・アイドルグループ「仮面女子」メンバー

2018年、強風で倒れてきた木製の大看板が倒れる事故に巻き込まれ脊髄を損傷。両下肢完全麻痺と診断され、以降車椅子で活動。NHK「パラマニア」レギュラー出演やパラリンピックNHK中継番組出演、聖火ランナーなど東京2020パラリンピック関連の番組・イベント出演、「東京2020パラリンピックの成功とバリアフリー推進に向けた懇談会」のメンバーやNPO法人障がい者e sportsの全国大会「バリアブレイクカップ」の公式アンバサダーを務める。
2020年『100%の前向き思考生きていたら何だってできる! 一歩ずつ前に進むための40の言葉』(東洋経済新報社)を上梓。さらに、自身も所属するアイドルグループ仮面女子の代表曲『ファンファーレ☆』の作詞も担当するなど執筆・作詞活動も行う。
youtube 「いがともチャンネル」: https://www.youtube.com/@igari_tomoka
ブログ:https://ameblo.jp/igari-tomoka/

小鳥遊(たかなし)

1976年生まれ。本名は高梨健太郎。
発達障害の1つADHD(注意欠如・多動症)と診断される。仕事の抜け漏れや要領の悪さから自分を責め、抑うつや適応障害から休職や退職を繰り返す。その後、仕事の管理を自作Excelツールで工夫しADHDの特徴をカバーできるようになるほか、自作ツールをクラウド化し、社会福祉法人SHIPの協力のもと「タスクペディア」として無料提供。その仕事術によってストレスフリーな働き方とパラレルワークを実現している。共著に『要領が良くないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』がある。
書籍:https://www.amazon.co.jp/dp/4801400744/
X(旧twitter):@nasiken

木田 正輝

パーソルダイバース株式会社
人材ソリューション本部 
キャリア支援事業部
ゼネラルマネジャー

2006年4月にインテリジェンス株式会社(現パーソルキャリア株式会社)に入社後、2009 年よりパーソルチャレンジ株式会社(現パーソルダイバース株式会社)へ参画。人事部にて障害者採用に携わった後、障害者のための転職・就職サービス「dodaチャレンジ」のキャリアアドバイザーとして主に精神障害のある方の就職・転職支援に携わる。2020 年から現職。

モデレーター

元井 洋子

パーソルダイバース株式会社
人材ソリューション本部
キャリア支援事業部 
首都圏CA第1グループ グループリーダー

飲食業界の店舗開発を経験後、インテリジェンス株式会社(現パーソルキャリア株式会社)の派遣事業部に転職。結婚・出産を経て、2017年からパーソルチャレンジ株式会社(現パーソルダイバース株式会社)にて身体障害のある方を中心とした転職・就職支援を担当している。