多様性を受け入れ合い、誰もが自分らしくはたらくためには、
それぞれの状況に合わせた新しい仕組みや環境を生み出していくことが必要です。
パーソルグループ全体およびグループ各社で進めているそうした取り組みについて、
「仕事づくり」「土台づくり」「体制づくり」の3点からご紹介します。
グループ会社におけるさまざまな業務を細分化して「見える化」し、そこから障害のある方が取り組みやすい業務を切り出します。
また、自治体や福祉団体とも連携し、地域の労働課題解決に寄与する新規事業や雇用機会の創出にも取り組んでいます。
オフィスやPCなどのインフラ整備をはじめ、業務の見える化、職種や勤務形態の多様化、リモートワーク の活用などを実践し、誰もが快適に不便を感じることなくはたらける環境の土台を整えています。
障害のある方に長くはたらき続けていただけるよう、採用時や入社直後はもちろん各職場への配属後も定期的な面談等を実施。こうしたサポートや評価・教育制度の取り決めには、特例子会社の運営を通じて得られた知見が活かされています。
障害の有無にかかわらず、はたらくうえでは「職業準備性」と呼ばれる基礎的な資質や能力が求められます。パーソルグループでは、就労移行支援を通じて一人ひとりの「はたらく準備」を整えるサポートを行っています。