主な仕事内容

パーソルダイバース「とみおか繭工房 妙義」で、養蚕をメインに、繭やシルクの製品加工などを行う仕事です。

高齢化が進み次世代の担い手不足が課題となっていた群馬県の伝統ある養蚕業の活性化と、障害者の新たな就労の場の創出を目指して、「とみおか繭工房 妙義」を2017年に開設しました。現在、県内で4拠点運営しています。
工房では、養蚕(桑の栽培・管理、蚕の飼育など)をメインに繭やシルクの製品加工なども行っています。

通常では廃棄される繭を「きりゅうアート工房」でシルク成分配合の無添加石けんを製造しています。

養蚕の閑散期は、契約農家から受託した農作業をします。地域産業の活性化に貢献し、障害のある社員57名が活躍しています。(2023年6月現在)

身に着くスキル

実務を通して、養蚕や農業の知識や技術が習得できます。

協調性や挨拶などの基本的なビジネスマナーが身に着きます。

こんな人におすすめ

  • 蚕や虫が好き
  • チームワークや思いやりを大切にする
  • 身体を動かすことや、野外作業が好き

研修・サポート体制

研修

入社前の実習では、実際の業務内容や職場の雰囲気を知ることができ、ご自身との相性や適性も確認いただけます。

・入社前:職場実習(2週間程度/配属先を決定)
・入社後:人事研修(3日間)、事業部導入研修(ビジネスマナーや現場配属前の準備研修)あり。

サポート体制

一人ひとりと相談のうえ配慮事項やサポート方法を決定します。
・定期面談
・臨時面談(本人の要望に応じて)
・業務の可視化
・マニュアルの完備 など

その他

・近隣の駅から工房まで、出社時と退社時に送迎バスがあります。

・ウォーターサーバーがあります。

社員の一日

9:25

出社

着替えなど、仕事の準備をします。

9:30

朝礼

連絡事項や報告事項を確認します。

9:35

午前中の作業開始

敷地内にある蚕を育てるビニールハウス内で、蚕の餌となる桑の葉を与えます。適宜休憩があります。

12:15

お昼休憩

敷地内のリフレッシュスペースでお昼休憩をとります。

13:00

ストレッチ・体操

午後の作業に向けて、体をほぐしリフレッシュをします。

13:30

午後の作業開始

桑畑に移動して、桑の葉の収穫作業を行います。適宜休憩をとります。

15:50

作業終了

片付けを行い、工房に戻り着替えます。

16:05

終礼

本日の業務の振り返りや、明日の作業の確認などを行います。

16:15

終業

社員の声

Iさん(入社3年目目)群馬事業部 とみおか繭工房 妙義グループ

体調面の相談など、親身になって話を聞いてもらえます。安心して仕事に取り組むことができます。

現場マネジャーに聞いた!私たちの職場について

養蚕や桑園管理をはじめ、桑の枝を活用した和紙づくりなどの多様な業務を担い、障害のある社員がそれぞれに持つ強みを生かして活躍しています。地域産業の活性化に貢献したいと意欲を抱き、伝統産業を守るというプライドを持つ社員が多い職場です。

パーソルダイバース 群馬事業部 とみおか繭工房 妙義グループ マネジャー S

※所属・役職は、取材当時の内容となります。