2023年度秋、パーソルダイバース渡部 広和社長と同社受託サービス第1本部杉田 清志執行役員が一般社団法人 障害者雇用企業支援協会開催の第9回「首都圏障害者雇用企業連絡会」に登壇しました。
企業連絡会は2013年に東京、埼玉、千葉、神奈川の 1 都 3 県の地域において企業の障害者雇用支援に当たる組織との共同事業としてセミナーの開催を企画し、各地域の有力支援組織により開催されました。
コロナ禍により、対面での実施が4年ぶりになった今回は、厚労省からの説明に加え、4地域5組織からの事例共有や、自社の取り組みの説明などがありました。
渡部社長と、杉田執行役員は、東京都区部地域の代表として登壇。渡部社長からは、2023年度からパーソルグループの特例子会社2社が統合して誕生したパーソルダイバースのこれまでの経緯、事業内容、グループにおける特例子会社の役割など、ミッションやビジョンの観点から説明があり、「この場にいる人たちとともにこの世の中を変えていきたい。日本に特例子会社は600社あります。ぜひ力を合わせていきたいです」と話しました。
杉田執行役員からは、パーソルダイバースにおいて、精神発達障害がある社員が多くはたらく、受託サービス第一本部における、「雇用を支える3つの取り組み」と題して、
「業務の標準化」=業務フロー、マニュアルの可視化からなる徹底的な標準化
「障害者の採用」=応募~内定まで3週間で完結し、毎年200名以上の採用
「定着の維持」=外部機関との連携強化、健康管理シートによる状態可視化で退職率5%前後維持
などについて具体的な説明が行われました。
両者による説明は、参加者にとって示唆に富んだ内容になった様子で、実際に後日、大手金融機関の特例子会社などが、パーソルダイバースに見学に訪れています。